東京株式(大引け)=517円高と大幅続伸、2万9000円台を回復

2021年10月15日 15時40分

 15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸。米株式市場の上昇などを背景に、値がさハイテク株などを中心に買いが膨らみ、日経平均株価は9月30日以来となる2万9000円台を回復した。

 大引けの日経平均株価は前日比517円70銭高の2万9068円63銭。東証1部の売買高概算は11億4320万株。売買代金概算は2兆8420億円となった。値上がり銘柄数は1989と全体の約91%を占める全面高。値下がり銘柄数は155、変わらずは40銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウが534ドル高と5日ぶりに急反発した。これを受けた東京市場も買い先行となり、半導体関連株やFA関連株などが値を飛ばした。日経平均株価は、前場にテクニカル上のポイントとなっていた200日移動平均線(2万8743円)を上抜くと、上昇に弾みがつき午後2時過ぎに心理的なフシである2万9000円台を回復した。為替市場では1ドル=114円台への円安が進行したほか、中国や香港、シンガポールなどアジア市場で株価が上昇したことも安心感を誘った。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、SUMCO<3436.T>といった半導体関連株やファナック<6954.T>、キーエンス<6861.T>、安川電機<6506.T>などFA関連株が値を飛ばした。ソニーグループ<6758.T>や村田製作所<6981.T>、太陽誘電<6976.T>などハイテク株が高い。日本郵船<9101.T>やソフトバンクグループ<9984.T>、トヨタ自動車<7203.T>も上昇。好決算を発表したウエストホールディングス<1407.T>が急伸しレノバ<9519.T>が値を上げるなど、環境関連株も買われた。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>や任天堂<7974.T>が安く、Zホールディングス<4689.T>やアサヒグループホールディングス<2502.T>、日本航空<9201.T>が値を下げた。キリンホールディングス<2503.T>やニトリホールディングス<9843.T>も軟調だった。

出所:MINKABU PRESS

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