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第7回「株式市場とは」(2) ~ 上場とは

上場とは

前回では、株を売買したい人たちは株式市場に集まることをご説明しました。
では、どんな会社の株式でも市場で売買できるでしょうか?

答えは「いいえ」です。

野菜の話に戻すと、おいしくない野菜や危険な農薬を使った野菜を持ち込ませて売らせていたら、市場全体の評判が悪くなって誰も来てくれなくなるかも知れません。そこで、市場としての質を維持するために、一定の基準を満たした野菜だけ、売買を許可することにします。

こうすれば、「この市場に売られているんなら、安全でおいしい野菜なんだ」と、安心して買うことが出来ますね。

これを株式の市場に当てはめると「上場基準」という言葉になります。

財務状況、経営体質が健全か、情報開示がなされているか、法律を遵守しているかなど基準は多岐にわたります。こうした、取引所の定める上場基準を満たした会社の株式だけが、その市場に上場し、売買できるようになります。

例えば東京証券取引所には、1部、2部、マザーズという3つの市場があり、それぞれの市場ごとに上場基準が異なります。1部が最も基準が厳しく、次いで2部、マザーズとなります。マザーズは新興市場と言われ、長年の実績は無いものの、成長力のある若い企業が多く上場しています。

晴れて上場が認められれば人の集まる市場に株を出せるため、上場会社は資金調達が容易になりますが、それ以外に上場にはメリットやデメリットがあるでしょうか?

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