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株の投資法~初心者・サラリーマンに向いているスタイルとは~

株の投資方法は「短期」と「中長期」に大別されます。短期投資(売買)は情報の速度が重要なので、多くの人には中長期投資が向いています。特に初心者のデイトレードはNG。1分1秒を争うためサラリーマンにも不向きです。初心者に向く投資法を紹介します。

投資法の種類

株の投資方法(スタンスと言い換えることもできます)にはおもに、短期投資と中長期投資(以下、「長期投資」とします)があります。どちらがよいのか、リスクが大きいのか、また利益を上げる確率が高いのか、などは一概にはいえませんが、一般的に株初心者の場合は長期投資がよいでしょう。2つの投資方法について詳しく見てみます。

短期投資とは

短期投資とは、投資タイミングをとらえ、短い期間で投資(売買)を行うことです。利益が出ても損失が出ても、すぐに手じまって(取引関係を解消して)損益を確定させます。決算発表などの大きなイベント、その銘柄固有のニュース、材料などを売買の手がかりにする場合や、一時的な需給の歪み(アンバランス)に着目して売買するときなどが該当します。株をカラ売りする信用取引や、先物・オプションなどのデリバティブ商品も短期投資といえるでしょう。

短期投資のメリットは、何といっても「すぐに損益が確定すること」です。買ってすぐに株価が上昇し、売って利益を出したときはもちろんですが、買って下がってしまっても短期間ですぐに処分するので、含み損を抱え込んで資金が塩漬けになることがありません。利益が出るにせよ損失が出るにせよ、戻ってきた資金ですぐに新たな取引を開始することができるので、資金効率もよいといえます。

短期投資のデメリットですが、まず、「投資期間が短いので大きな利益を期待しにくい」という点が挙げられます。また、短期投資自体が「企業の成長性や収益性を見込んで投資する」という株式投資本来の目的からはそもそも少しずれているため、ともすればゲーム性が高くなってしまうという点もデメリットです。また、すぐに売却するので、配当をもらうことができなかったり、回転率が高くなるので手数料等のコスト負担が増えたりすることもデメリットといえます。

長期投資とは

長期投資とは、文字通り投資期間が長く、目先の株価の値動きにとらわれずゆったりとしたスタンスで投資を行うことです。含み益や含み損が発生してもすぐに決済せずに保有し続け、その銘柄の長期的な成長に期待して保有を継続します。株価の動きによっては、買い増しすることもあるでしょう。企業業績を基本に、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、配当利回り、ROE(株主資本利益率)といった株価指標や、売上高の伸びなども考慮します。長期投資のうち、(利益)成長に期待する投資法を成長株投資、PER、PBRなど株価指標が割安であることに注目する投資法をバリュー投資といいます。

長期投資のメリットは、何といっても、「リターン(期待利益)が大きくなること」です。日本の株式市場を見ても、たとえば直近5年間で株価が2倍以上になった銘柄はたくさんあります。また同時に増配(配当を増やすこと)の期待もできます。値上がり益の増加と配当の増加で総合的な投資収益率が大きくなる(配当を再投資して複利効果を享受することも)のはとても魅力的で、これは株式投資本来の姿ということもできます。目先の動きに一喜一憂しないため、売買頻度も低く、手数料等のコストもかさみません。最近では株主優待目的で長期投資を行う人も増えています。

長期投資のデメリットは、「長い間その投資資金が寝かされてしまう(拘束される)」ことです。上記のように株価が上昇して評価益が増加しているときはまだよいのですが、株価が下落して評価損が膨らんでしまうこともあります。この場合は資金が長期間塩漬けになり、資金効率がとても悪くなります。

また、「当分売らないから」という理由で株式市場の動きを注意深く見なくなり、マーケットを動かす材料に対して鈍感になってしまうこともあります。その場合、投資判断を変えなければならない「真に重大な局面」で動くことができず、結果として損失が大きくなってしまうようなことも考えられます。

アメリカの著名な投資家のウォーレン・バフェット氏は、「長期投資の達人」といわれています。個別銘柄についての「バフェット氏が買っているようだ」という情報は、しばしば米株式市場の買い材料になります。

その他の投資法

短期投資、長期投資以外にも、以下のような投資法(売買手法)があります。

・デイトレード

デイトレードは、1日のうちにポジションを手じまう取引です。つまり、「宵越しのポジションは持たない」という投資法です。その意味で、「究極の短期投資(超短期投資)」といえるでしょう。デイトレードを専門にしている個人投資家も多く、デイトレードのマニュアル(入門書)は書店に何種類も置いてあるので、見たことのある人も多いでしょう。先物取引ではデイトレードを「日計り(ひばかり)」と呼ぶこともあります。

デイトレードのメリット・デメリットは基本的に短期投資と同じですが、一日中PCの画面など相場に張り付いていなければならないので、サラリーマンなど日中仕事をしている人には向いていません。また、デイトレードには特に瞬時の判断(瞬発力)が求められ、発注のスピードも必要になりますので、発注システムや相場モニタリング等の環境整備(情報機器の整備)も必要です。1分足や5分足のグラフを自分で書く、1日の値動きのうち今の株価がどの位置にあるかなどを絶えず確認する、などの作業も常に必要になります。投資タイミングをとらえることが重要であるため、デイトレードにおいてはファンダメンタルズの分析はあまり必要ではありません。

・スイングトレード

スイングトレードも短期投資の一種ですが、デイトレードよりは投資期間がやや長く、数日から1週間程度の間に個別銘柄の売買を繰り返し、細かく収益を上げる方法です。こちらも、メリット・デメリットは基本的に短期投資と同じです。オーバーナイトのポジションを持つので、場合によってはサラリーマンでもできるかもしれません。

・IPO株投資

IPOとは「Initial Public Offering」の略で、「新規公開株」のことです。IPO株投資とは、これから上場する株式を専門に購入する投資法で、売却タイミングにより短期投資にも長期投資にもなります。IPO株投資は、一般的に初値(上場して最初につく値段)が公募価格(売出価格)を上回っていることが多く(以前は、必ずしもそうでない時期もありました)、上場と同時に売却してしまう投資家が多いといえます。この場合は短期投資といえるでしょう。もちろん、その銘柄の長期的な成長性や収益性に期待して長く持ち続ける場合は、長期投資になります。IPO株投資だけを専門に行っている個人投資家も多くいます。

利益を出す方法

株式投資を行う場合は、短期投資であれ長期投資であれ、誰でも利益を出したいものですが、やはり、いつもうまくいくとは限りません。それぞれの場合における注意点を見てみましょう。

短期投資の場合

短期投資で継続的に利益を出すには、以下の点を守る必要があります。

短期投資の場合は、1回の取引における利益も損失も、長期投資に比べ小さくなります。そのため、「確実に利益を出し、1回の損失はできるだけ小さくする」ことが重要です。予め、目標利益(目標売却価格)を妥当性のある水準に設定しておき、同時に、それよりも小さい額でロスカットポイントも決めておきましょう。「10%値上がりしたら例外なく売却する」といった決め方でもよいかもしれません。目標利益は、一度決めたら場中に安易に変更することは禁物です。未練や後悔など感情は一切挟まず、ハイテンションになることもなく、自分で決めた水準に株価が到達したら、冷静に機械的に売り注文を出すことが重要です。

また、ナンピン買い(評価損が出ている状態での追加買い)は短期投資においては避けたほうがよいでしょう。

このようにリスク管理をしっかりしていれば、短期投資の総合収益はプラスを確保できる可能性が高くなります。なお、短期投資は証券会社の特定口座で行うのがよいでしょう。

長期投資の場合

長期投資で利益を出すには、以下の点を守る必要があります。

長期投資の場合は、売買頻度が少ない分、最終的に売却するときの投資判断はとても重いものになります。そのため、投資における留意事項は必然的に短期投資より増えます。

投資開始前に自分が想定した(策定した)シナリオどおりに株価が動いているか、外部環境に大きな変化がないかなど、定期的かつ継続的にチェックする必要があります。企業の株主総会に出席して、経営陣のナマの声を聞くのもよいでしょう。

また、目標利益を予め設定するのは短期投資と同じですが、長期投資の場合は投資期間が数年におよぶので、投資期間も考慮した目標(投資)収益率も計算し、事前に決めておきましょう。なぜなら、仮に10%の利益を出せたとしても、それが投資期間1年の場合と投資期間5年の場合では、投資収益率(年平均)が全く異なる(前者は年10%、後者は年2%)からです。短期投資と異なり日足、週足のみならず、月足、年足チャートを見る必要もあります。長期の移動平均線をブレイクアウト(それまでの値動きのレンジを突き破ること)する場合の対応なども決めておくとよいでしょう。なお、長期投資は証券会社の特定口座や一般口座でもよいですが、NISA(少額投資非課税制度)口座やDC(確定拠出年金)で行うとよりよいでしょう。売買益は非課税のため、複利効果も期待できます。

さらに、ロスカットポイントの設定も短期投資同様必要ですが、これにも投資期間の概念を盛り込む必要があります。たとえば、投資期間5年でロスカットポイントを単純に▲20%とした場合、もし4年半経過後に▲20%に達して損切りしても、残りの半年でこの損失を取り戻すことは困難だからです。投資期間に応じたロスカットポイントの設定が必要になります。

なお、ナンピンには抵抗があるかもしれませんが、短期投資と異なり長期投資の場合には、状況によっては構わないケースもあります。たとえば、銘柄のフェアバリュー(業績などから見た本質的価値)は変わらないのに、大災害や戦争、紛争などの外部要因で一時的に日経平均株価が急落し、当該銘柄の株価も急落している場合などです。もちろん、どのような場合にナンピンを可とするかは、事前に自分でルールを決めておく必要があります。株価だけ見て「何となく売られ過ぎだから」といった安易な理由でのナンピンはお勧めしません。また、長期投資で複数銘柄を保有する場合は、定期的に「リバランス(資産配分の比率調整)」を行うことも必要です。

まとめ

株初心者が投資を始める場合は、以下の点に注意しましょう。

一般的に、短期投資 < 長期投資、という風潮が広がっていますが、究極にいえば、長期投資は短期投資の積み重ねです。短期投資でうまく利益を上げられない人は、長期投資でも利益を上げられないでしょう。昔から、下手な投資家の投資スタイルを表す言葉に「上がったらディーリング、下がったらポートフォリオ」というものがあります。つまり、短期投資のつもりで買ったのに、思ったとおりに上がらず評価損を抱え込んでしまったので、「これは最初から長期投資目的だ」と言い張る人です。このような人はいつまでたっても利益を上げられないでしょう。そうならないように、以下の点を心がけてください。

人間は弱いので、上がっても下がっても心が揺らぎ、当初決めたことと違う非合理的なことをしがちです。誰しも感情がありますので、それはある程度仕方がないですが、株式市場でコンスタントに利益を上げるには、自分に対するある程度の「厳しさ」も必要です。自分をコントロールし、自分に合った投資法を見極め、利益を出すコツをマスターして株式投資を楽しみましょう。