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損切り(ロスカット)で投資損失の拡大を防ごう

株を買うのは儲けるためですから、損失はできるだけ防ぎたいですよね。損を拡大させない方法のうち、初心者、個人投資家がまずマスターすべきなのが「損切り」です。このページでは、損切りの意味やいつ損切りしたらいいかのタイミング(損切りライン)の目安、損切りできない心理や初心者が陥りがちな失敗などについて解説します。

損切りとは何か

損切りという言葉を耳にした方も多いと思います。損失を最小限にとどめるために、損失額の少ない段階で株を処分すると言う意味です。株式投資の世界だけでなく、私たちの身の回りでもよく経験する事柄です。家の修繕、雨漏りがひどくならないうちに修理をお願いする。風をひいた、早めに医者に行けば、会社を休まずにすむ、といったことです。つまり、ひどくならないうちに早めに対応するということです。実は、株式投資の世界では、この損切りができるかどうかが、利益を上げるための最大のポイントなのです。損切りができず、投資資金をなくして、株式市場から撤退する人が大勢います。株の世界でなぜ損切りが重要かというと、株価は常に変動し、損をすることもあれば利益を上げることもあるからです。「損をしてもいつかは回復するだろう」「今、株は値下がりしているが、そのうち値上がりするだろう」といった投資家の期待心理です。株の世界では「プロスペクト理論」という行動心理学で説明されますが、初心者にとって、難しい理論はともかく、「損は早めに処分する」ことを鉄則にして株式投資を始めたいものです。

損切りラインの目安

株の世界では、投資家の9割の人が、含み損を抱えているといわれます。含み損とは、買った株の値段(投資額)より現在の値段(評価額)が低いという状態です。投資経験10年以上のベテランでも、そんな状態です。なぜそうなるのでしょうか。先に述べた人間の心理すなわち欲望に加え、投資環境が、高度経済成長時代から、低成長に大きく変化したこと、さらに情報化の進展で、株の売買スピードが格段に速くなっているためです。高度成長時代には、経済全体が右肩上がりで成長し、株を10年間保有していれば、2倍、3倍になりました。現在は、保有期間が長くなるほど、株価低下のリスクが大きくなっています。しかも、コンピュータによる売買スピードがアップし、株価の下落はまさにあっという間です。こうした時代に、初心者が株式投資で利益を上げるためには、まず、買った株価の損切りラインの目安をあらかじめ定め、逆指値などの形で、自動的に売却することです。損切りラインをどの程度に定めるかは、銘柄の業種、過去のトレンドなどで異なりますが、「損は早めに処分する」の鉄則から、買値より5~10%下がったラインを目安にするとよいでしょう。もちろん、景気回復局面で、株価が上昇傾向にある場合は、損切りラインはそれより小さくても構いません。しかし、損切りラインのルールを決めたら、必ず守らなければなりません。投資家の多くは、企業の財務内容がよく、成長性があるにもかかわらず、株価が割安に据え置かれている銘柄に投資します。こうした投資は、長期バリュー投資(割安株投資)といわれます。長期バリュー投資であっても、株価は突然下落することがあります。それに備えて、損切りラインは必ず設定するようにしましょう。

1日に何度も多くの銘柄を売買するデイトレーダーや、3~5日間で売買を終えるスイングトレーダーは、損切りラインを1%あるいは0%に設定して自動売買するケースが多いようです。利益が小さい代わりに、損失をほとんど出さない手法です。つまり、損失を最小限にとどめながら、コツコツ利益を積み重ねるトレード方式です。

初心者が陥りがちな心理と失敗

損切りのメリット・デメリット

<メリット>

・今後値下がりした場合、含み損が拡大するのを防ぐ

損切りは、なんと言っても損失を最小限にとどめることができる点が最大の利点です。利点というのはおかしいかもしれませんが、株で利益を上げるためには、損切りをいかに機敏に実行できるかということに尽きます。株式投資は、利益を得るために行うことはいうまでもありませんが、損切りを実施しなかったために、株価の下落は底なしになる恐れがあります。「買った銘柄の企業は有名会社だから、業績が悪くなることはないだろう」「財務内容がしっかりしているから、倒産することなどはないだろう」、そう考えて投資家は株を買います。新聞や雑誌などにも、そんな気配はまったくない。しかし、株価が最近ずるずる値下がりしている。そんな時は、何かあるのではないか、決算内容が悪い、あるいは、不祥事などが起きているのではないか、と疑うことが大事です。株価は半年先を先読みするといいます。通常の株価サイクルの一環で、株価が上昇に転ずることもあります。しかし、悪い予感が的中し、株価は下落の一途をたどり、結局、企業は倒産し、株は紙くず同然になる場合もあります。そうした最悪のシナリオを回避するためにも、一定のラインで損切りすることが不可欠なのです。

・資金効率がよくなる(機会損失を防ぐ)

損切りは損失の拡大を防ぐ効果がありますが、それとともに、資金効率がよくなる点を見逃せません。損切りを実行しないで、買った株をそのまま保有し、値上がりを待っている。そんな投資家も多くみられます。株の世界では「塩漬け株」といいます。塩漬け株が多くなると、株式投資に充当する資金の効率が悪くなります。損切りを早めに実行することによって、その銘柄の資金を他に振り向けることができます。よく投資家の間で「塩漬けはあくまで含み損であり、実際の損失ではない。いずれ値上がりすれば、売却して利益を確保できる」という人がいます。しかし、それは思い違いです。損切りによって、最小限の損失を確定するとともに、その資金を値上がり確率の高い銘柄の購入に充てることで、トータルとしての利益を確保できるのです。

<デメリット>

損切りのデメリットは、売却した銘柄がその後値上がりし、得られたはずの利益を得られなかったことでしょう。しかし、それは、悔しい思いをした投資家の心理的ダメージかもしれませんが、株式投資の目的は、株式投資額以上の利益を上げることです。個々の銘柄の利益、損失に一喜一憂すべきではありません。ある銘柄で損失を出しても、他の銘柄の利益が大きく、全体として、投資額以上の利益を上げることができれば、株式投資は成功しているといえます。 そのため、個々の銘柄に関して、1年以上の長期保有は考え物です。高度成長時代ならいざ知らず、現在のような安定成長時代には、株価の変動が大きくなり勝ちです。長期保有はリスクが高いといえるでしょう。

【初心者がやりがちな失敗】

初心者が陥りやすい失敗は、絶対上がると思って買った株が、ある日、急落して買値を割り込んでしまった。「でも、必ず上昇する」と思って損切りをしなかった。ところが、株価は上昇するどころか、あれよあれよという間に、株価は買値の3分の2程度にまでさがってしまった。「これではとても損切りなどできない」と考え、塩漬けにしてしまった。こんなケースが初心者だけでなく、投資家の多くに見られます。株価が買値の3分の2あるいは半分にまで下がると、回復はほぼ絶望的です。思い切ってその値段で損切りし、他の有望株を購入したほうが、有利です。一般に投資スタイルとしては、1,2週間程度の短期投資、2,3ヵ月の中長期投資、1年以上の長期投資がありますが、初心者は大きなリスクを避けるうえで中長期投資が適しているといえます。

損切りできず、株を長期にわたって塩漬けにする人が後を絶ちません。その最大の理由は、先に述べたように、「株価はまた上昇するだろう」「損をしたくない」という投資家の期待心理、欲望です。それを克服するためには、自分で損切りラインを設定し、そのルールを徹底的に守ることです。損切りラインは、株を買うときに逆指値注文を出すことでも設定できます。逆指値注文をマスターすれば、リスクをかなり減らせるはずです。ただ、逆指値の場合は株価が指定した額以上になった場合に買い注文となります。指定金額以下で購入したい場合は、自動損切りツールを使った指値注文がおすすめです。

また、投資資金は、0円になってもよい金額しか投資しないことを肝に銘じます。つまり、生活資金や将来のための資金ではなく、完全に余裕のある資金のみを投資に充てることです。

初心者には難しいナンピン

ベテラン投資家の間では「ナンピン(難平)買い」という手法が使われることがあります。たとえば、買値1000円の株価が500円にまで値下がりした場合、普通は損切りをしますが、ナンピン買いでは逆に500円でもう一株買い増しをします。その結果、買値の平均株価は750円となり、回復が早くなるという方法です。しかし、ナンピン買いは、株価の回復が確実に見通せなければやるべきではありません。損失を重ねるだけです。「下手なナンピン、スカンピン」という格言があるとおり、初心者はやってはなりません。

まとめ

株式投資では、「買うより売るほうが何倍も難しい」といわれます。値上がりして売る場合は、比較的易しいのですが、買値以下に値下がりした場合、そのほうがはるかに多いのですが、一定の損切りラインで、株を売却できるかどうか。その点が、株式投資で利益を上げられるかどうかの分かれ目になります。損切りのルールを作って遵守する。例外を作らず機械的にそれを実行することが、株式投資で勝てる方法です。

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